数年ぶりに育った(約20年)場所へ。
ぶり返す骨の髄まで響いた痛みや喜び。
母のお腹に宿ってまもなく
父から死刑宣告されたことが
引き寄せていたあれこれ。
墓前で手を合わせる。
細胞の奥は知っているから
誤魔化さないでしっかり向き合う。
「私は忘れないけど、私自身や子どもたちのためにも、あなたを許す」
そう伝えて、
よく一緒に行った喫茶店に寄ってお食事しました。
3月は大切な時。
私もこうして禊ぎし
さだめのまま動く。
よかった
すべて。
これでよいと納得しています。