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2024年1月23日

ー改善してゆくためのデトックスー


出してくれている色々は、

自分の大切なサインです。


先生に指導していただいて、

今までの自分の間違ったやり方(自己流)で、自身にもう既に中に塊がある状況…


どうしたら揺るがして正しい方向に導けるか、本当のことを言って改善できるかを生徒のためにちゃんと丁寧に向き合っておっしゃってくださる先生って、本当に少ないんですよ。


でも本物ほどナチュラルに当たり前にそういうことを(損得勘定無しに)やられているものです。


何かの条件があったり、

気持ちのいい言葉だけかけて勘違いさせたりの、ヘコヘココントロールは、

結局、進化せずで、自分で嫌になるばかりだと思います。

(上達しないので)


キーは、ご自分(教える側)も、自分もしっかり正しく磨き続けているか、口先でない体験の裏付けがあるかどうか、

そういうものもやはり丸見えですので、

本当にいい先生につかないと人生も全く違うものになってしまいます。


上っ面は、やはり上っ面。

音が(お顔が、目が)物語り、

故障するかどうかにも直結しています。

(プロは尚更致命傷です)


故障等出ている現実は、やり方が違っているから(フォームや考え方)で、

そこを根本変えてゆくことでのデトックスも体験しながら進化させることが、

どの世界でも取り組んでいる技術でもあります。


習う姿勢、というのは、それらにひたすら素直に取り組むことで、先生を尊敬、信頼せねば出来ないこと。


この辺はそれぞれの経験で見えるもの、判断は、レベルに差がありますので、そこもやれるかやれないかの大きなポイントだと思います。


故人である師匠(ソプラノ二期会会員)榎本玲子先生も、ある時、中山禎一先生に、「声が揺れるね」と言われた一言で「悔しい!」と奮起して、発声も様々の先生について、やり直しされるきっかけになったとおっしゃってましたよ。

(その、悔しい!のお顔、今でも思い出します)


この「正しい向上心」


これが無くなったら人間もう終わりだとつくづく思います。


何事にも通じることですが、

それが出来なくなるポイントは、脳を麻痺させる何かを自分の弱さで入れ込んでしまっていることも大きな点だと実感します。


そういうものは鋼の精神力でも勝つことコントロールすることはできません。

(私も病気の折、出産の折、様々の折で痛いほど痛感しました。無理です。脳ですから(笑))


今は、知らないうちにも入れ込まれている日常ですので、精神力はもとより、余程の知恵や勇気が必要だと思います。


現実をしっかり把握して受け入れ改善する。


欲(怠けも)に振り回されず向上してゆくことですね。


媚びやご機嫌取りも結局自分の首を絞めるだけのこと。


自分に負けるか負けないか。


真っ直ぐやりましょうね(笑)







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