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2024年10月29日

〜礎〜


つくづく

礎(そ、いしずえ)なるものの重要性を体で味わうこのところです。


建物も、もしも柱まで焼けてしまったとしても

礎、礎石は必ず残り、

そこに上モノ全ての情報は残っているもの。


「礎」が大事なんですね。


全て消されてしまっても(魂でさえも!)

刻みつけた感性や情緒の成果等は、

決して消えることはない。


礎に全て残っている。


そして流されず全うした命は、

真に尊く、廃れることなく必ず表出する。


本物とはそういうもの。


地道で本道を失うことなく

ただただやりきりいつも情熱の火を内在させ

充実し、そして終わる。



先人にそれを見せられると、

自身にも甘さ、隙間、色々見ることになり、

目指す道が見えてくる。


10月終わりに思うこと。









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