〜礎〜
つくづく
礎(そ、いしずえ)なるものの重要性を体で味わうこのところです。
建物も、もしも柱まで焼けてしまったとしても
礎、礎石は必ず残り、
そこに上モノ全ての情報は残っているもの。
「礎」が大事なんですね。
全て消されてしまっても(魂でさえも!)
刻みつけた感性や情緒の成果等は、
決して消えることはない。
礎に全て残っている。
そして流されず全うした命は、
真に尊く、廃れることなく必ず表出する。
本物とはそういうもの。
地道で本道を失うことなく
ただただやりきりいつも情熱の火を内在させ
充実し、そして終わる。
先人にそれを見せられると、
自身にも甘さ、隙間、色々見ることになり、
目指す道が見えてくる。
10月終わりに思うこと。